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JPドメインのWhoisで表示される「登録者名」を非公開にする
JP ドメインを取得した時に公開される登録者名を、エックスドメインの WHOIS 代行機能を使って非公開にする手順について解説します。
Whoisで公開されている登録情報を確認する
.jp ドメインに関して Whiois で表示される登録者名を非公開にする方法です。最初に現在どのような情報が公開されているのか実際に確認してみます。 .jp ドメインの場合は JPRS が提供している次の URL へアクセスしてください。
現在どのような情報が公開されているのかを確認します。「検索タイプ」に「ドメイン名情報」を設定し、検索ボックスに取得したドメイン名を入力してから「検索」をクリックしてください。
エックスドメインの場合、「公開連絡窓口」に関する情報はエックスサーバー株式会社の情報に最初からなっていましたが、ドメイン名の「登録者名」にはドメインの取得をした個人の名前が表示されています。(今回申し込み時に「WHOIS代理公開サービス」を利用しないと設定したためです)。
本来公開されるべき情報なのでこのままでももちろん構わないのですが、何らかの理由により登録者名を非公開にしたい場合、エックスドメインでは非公開にする機能を提供しています。
JPドメインの登録者名を非公開にする
登録者名に関しても何らかの理由により公開を行いたくない場合には非表示にすることができます。設定を変更するには最初に Xserver アカウントにログインしてください。
「ドメイン」ブロックの中の設定を変更したいドメインの右側にある「ドメインパネル」をクリックしてください。
ドメインパネルが表示されます。この画面では Whois で公開される「登録者情報」や「公開連絡窓口」に関する情報を編集することができます。
「登録者情報」の右側に表示されている「設定変更」をクリックしてください。
「登録者情報の変更」画面が表示されます。
現在「Whois登録者情報非表示設定」は「無効」となっています。「有効」にするには「設定を変更する」をクリックしてください。
登録者情報を非表示にすることの注意が表示されます。よく読んでおいてください。非表示に変更するには「設定を変更する」をクリックしてください。
「Whois登録者情報非表示設定」が「有効」となりました。
それではあらためて JPRS の Whois のページにてドメイン名を検索してみます。すると「登録者情報」のところが「登録者からの申請により非表示」という表示に変わっています。(設定を変更してから Whois には反映されるまで少し時間がかかる場合があります)。
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JP ドメインを取得した時に公開される登録者名を、エックスドメインの WHOIS 代行機能を使って非公開にする手順について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura+ )

著者 / TATSUO IKURA
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