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URLが含まれるコメントを自動的に保留にする
YouTubeではコメントにURLを含めることができますが、スパム目的のコメントにはURLが含まれることが多いです。そこでURLが含まれているコメントを自動的に保留にすることができます。ここではURLが含まれるコメントを自動的に保留にする方法について解説します。
※ コメントにURLを含めてる方法については「コメントに書式設定する(太字、斜体、取り消し線、URL)」を参照されて下さい。
(2022 年 04 月 12 日公開 / 2022 年 04 月 12 日更新)
URLを含むコメントを承認待ちにする
それではURLを含むコメントを承認待ちにする設定を行います。設定はチャンネル全体に有効となります。YouTubeの画面右上に表示されているプロフィールアイコンをクリックし、表示されたメニューの中から「クリエイター ツール」をクリックして下さい。
クリエイターツールの画面が開きますので画面左側に表示されている「コミュニティ」メニューをクリックして下さい。
「コミュニティ」画面が表示されます。左側に表示されているサブメニューの中から「コミュニティの設定」をクリックして下さい。
「コミュニティの設定」画面が表示されます。
URLが含まれるコメントを承認待ちにするには「自動フィルタ」のブロックの中の「リンクのブロック」にあるチェックボックスをチェックして下さい。
入力が終わりましたら画面右上にある「保存」をクリックして下さい。
これでURLが含まれるコメントの扱いに関する設定は完了です。
URLを含むコメントを投稿して保留になるかどうか試してみる
それでは実際に試してみます。まずはURLに関する設定を行う前に次のようなURLを含むコメントを投稿してみました。
現在この動画のコメントに関する設定は「すべて承認」になっていますので、YouTubeにログインしていない状態で確認しても、先ほど投稿されたコメントはすぐに表示されています。
次に先ほど紹介した手順でURLが含まれるコメントは承認待ちにする設定を行います。
設定後、改めてURLを含むコメントを投稿してみます。
コメントを投稿したユーザーの画面ではコメントがすぐに表示されているように見えます。
ただYouTubeにログインしていない状態など、コメントを投稿したユーザーの画面以外では先ほどのコメントは表示されていません。URLが含まれるコメントは自動的に承認待ちで保留となったためです。
このように通常のコメントは投稿されるとすぐに表示されますが、URLが含まれるコメントを投稿した場合すぐには表示されず、動画をアップロードしたユーザーがコメントを確認して承認するまで画面には表示されません。
保留になったコメントの承認と削除
それでは保留となったコメントを承認する手順です。動画をアップロードしたユーザーがYouTubeの画面右上に表示されているプロフィールアイコンをクリックし、表示されたメニューの中から「クリエイター ツール」をクリックして下さい。
クリエイターツールの画面が開きますので画面左側に表示されている「コミュニティ」メニューをクリックして下さい。
「コミュニティ」の中の「コメント」画面が表示されます。(他の画面が表示された場合は、画面左側に表示されている「コメント」メニューをクリックして下さい)。
承認待ちとなっているコメントを確認するには「確認のために保留中」タブをクリックして下さい。承認待ちのコメントの一覧が表示されます。(承認待ちとなっている理由は「不適切な言葉」となっています)。
今回はコメントを承認してみます。次のアイコンをクリックして下さい。コメントが承認されて動画の再生画面に表示されます。
承認を行ったあとで、改めてYouTubeにログインしていない状態など、コメントを投稿したユーザーの画面以外で動画の再生画面を見てみると、表示されていなかったコメントが表示されています。
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URLが含まれるコメントを自動的に保留にする手順について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )

著者 / TATSUO IKURA
初心者~中級者の方を対象としたプログラミング方法や開発環境の構築の解説を行うサイトの運営を行っています。