投稿者として記事を投稿する
ブログには管理者または投稿者の権限を持ったユーザーを追加することができますが、投稿者はブログに記事を投稿したり自分の投稿した記事の編集や削除を行うことができます。ここでは投稿者としてブログに記事を投稿する方法について解説します。
投稿者として記事を投稿する
それでは投稿者として記事を実際に投稿してみます。投稿者として追加されているユーザーでブログにログインしてください。
投稿者が行えるメニューとして Blogger の管理画面左側には「投稿」と「設定」が表示されています。それでは「投稿」をクリックしてください。
「すべての投稿」画面が表示されます。画面左上に表示されている「新しい投稿」をクリックしてください。新しい記事の投稿画面が表示されます。
記事のタイトルや本文を入力して記事を作成してください。その後で画面右上の「公開」をクリックしてください。
記事が投稿されて公開されました。ブログにアクセスしてみると、他のユーザーの投稿と同じようにブログに表示されています。記事の下部には投稿者として名前が表示されています。
自分が投稿した記事に対して編集や削除を行う
投稿者は自分が投稿した記事については編集や削除を行うことができます。先ほどと同じ「すべての投稿」画面を表示してください。
ブログに投稿された記事の一覧が表示されます。ここでは自分が投稿したもの以外の投稿もすべて表示されています。誰が投稿した記事なのかは右側を見ると表示されています。
記事一覧のなかで自分が投稿した記事にマウスを合わせると「編集」「表示」「削除」のメニューが表示されますが、他のユーザーが投稿した記事にマウスを合わせても「表示」しか表示されません。
また記事の前に表示されているチェックボックスについても自分の記事に対してはチェックできますが、他のユーザーが投稿した記事についてはチェックができません。このように投稿者は自分が投稿した記事した編集したり削除したりすることはできません。
実際に編集を行うには、記事にマウスを合わせて表示されたメニューの中から「編集」をクリックしてください。編集画面が表示されます。
このように投稿者は自分が投稿した記事であれば編集や削除が可能です。
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なお管理者の権限を持つユーザーはすべてのユーザーが投稿した記事に対して編集や削除を行うことができます。確認のため、管理者のユーザーでログインしたあと「すべての投稿」画面を表示します。
他のユーザーが投稿した記事にマウスを合わせてみると「編集」「表示」「削除」のメニューが表示されます。
実際に「編集」をクリックしてみると記事の編集画面が表示されて編集を行うことができます。
他のユーザーが作成した記事を管理者が修正した場合、記事が誰が投稿したことになるのかを確認してみます。先ほどの編集画面で少し編集を行ったあとで記事を更新します。
更新したあとに確認を行ってみると、記事の投稿者は元の投稿者のままで代わることはありませんでした。
投稿した記事がある状態で投稿者をブログから削除した場合
投稿した記事がある状態で投稿者を削除すると、記事は削除されずにそのままブログに残ります。では実際に試してみます。現在投稿者が投稿した記事が一つあります。
この投稿者をブログから削除します。(管理者や投稿者をブログから削除する手順については「追加したユーザーを削除する」を参照されてください)。
投稿者を削除したあとに記事一覧を確認してみると、投稿者が投稿した記事はそのまま残っていることが確認できます。記事を誰が投稿したのかについても元の投稿者の名前のままです。
記事を投稿した投稿者はブログにはもうログインできないので、編集や削除が必要になった場合は管理者が行う必要があります。
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投稿者としてブログに記事を投稿する方法について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura+ )

著者 / TATSUO IKURA
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